2010年3月8日月曜日

色紙(しきし)印刷のその後

以前にブログで書きました、色紙に印刷x10枚の件ですが、
結論
「シルク印刷で2c 刷り」で納品しました。



アイロンプリントで色紙に転写は1パターンしかテストしませんでしたが
あっさり失敗しました。
10回位テストしたらもう少し詰めれたかもしれないけどあきらめました。



そして、「シルク印刷」ですが、いままでシルクといえば表面加工としての役割しか
知らなかったのですが、今回は初めて自分で印刷の手配をしてみて感じた事。

想像以上にクォリティが高い!

今回は、色紙に大きな 筆書き 1文字 といったデザインで
僕は、そいつをスキャンして、調整して、シルク屋さんにデータを渡し
後は待つだけ、といった感じでした。



先にわかったいたこと

1.基本的には網(グレー)が使えない、モノクロ2値でデータを作るという事
2.オフセット2400dpiの文字品質に対し
たぶんシルクはメッシュの都合400くらいかなと思っていた事

納品時、シルク屋さんの社長に言われたこと
1.は正解
2.はもっと細かい製版しても大丈夫。

たしかに、毛筆のザクザク感がかなり再現できていた
今回、プリンタ校正よりも、品質が下がると見込んであえて粗めに
(細罫は飛ばし気味)に製版したのだけど、もっといけた。という結果

そういえば6ptの文字の白インク、シルク名刺、が社内にあったような

シルクって、印刷する素材を選ばないのが、とっても便利でおもしろい
んでもそのシルク屋さん、そういう仕事はあんまり儲からないらしく
シルク印刷技術を利用して、有機ELデスプレイのなんかを作っているらしい??
シルクって奥深いですな

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