2010年6月30日水曜日

タック紙、仕上げ断裁の小技

タック紙を普通の断裁機で断裁しますと、
包丁の裏にのりがたまってしまいベタベタになり、
紙を汚してしまうという問題に直面します。

タックし断裁を本気でやる場合は、包丁をテフロン加工し、
断裁するたびに包丁をマメに拭いてあげる。
というのが、定番らしいです。
ちなみに社内の断裁機は小さいので(450mm)テフロン加工は
2万円て言われました。やってみるか?とも思ったのですが
加工に2週間かかるって言われてしまったので

前から試してみたかった「テフロンスプレー」をやってみました
購入したのは↓モノタロウで2490円でした
「ファインケミカルジャパン ニューTFEコート FC-102 1本(420mL)」
調べてみますと、テフロンスプレーしたあと、180度で焼くタイプが多い中
これは常温でもOKです。

やり方、
1.断裁作業2時間前に包丁をはずして、「テフロンスプレー」を塗布
2.断裁する、マメに包丁の裏側を布ガームテープでタックの糊を吸い取る

効果はかなりありました。
以前に、滑りを良くするためのシリコンスプレーで試した事がありましたが
テフロンの方が効果絶大です。

こつは、薬品で拭き取るのでは無く「布ガムテープ」で吸い取る。
(ペタペタやる)
たぶん薬品使ったら、テフロンコートが壊れるから
布ガムだと、糊だけが転写される、
テフロンしてるからガムテープの糊も包丁につかない!

耐久性はテフロン刃の方が良いに決まってると思うけど
今の仕事量なら、これでOKかな
ちなみにスプレーはあと10回は使えそう
試してみたい人はタロウクンにどうぞ、缶コーヒーx1本で
スプレー貸します。


0 件のコメント:

コメントを投稿